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ありのままに観るということ

マインドフルネスでも瞑想でも

書籍やクラスでよく言われている「ありのままに観る」っということ。


どこまで自分という過去の経験や当然の事と思っている「フィルター」を

外して観ることができるか。

あまりにも当然と思っているからこの「フィルター」がかかっていることにすら

気がつけなくて、観ているつもりになっていないか。


それでも認識するのは自分なので、どこまでいっても「自分フィルター」が

かかっていることをちゃんと認めておくこと。


このバランスが大切だなーっと感じています。



言葉にするとなんだか小難しくなってしまいそうですが、本当はシンプル。

傲慢にならずに、思い込まずに、好奇心を持って

その瞬間を感じてみようっということなのです。

そして昨日感じていたことと、今感じていることが違っても

自分は成長し続けているので、それでいいんだよっということ。

ずっと同じでなくていいんです。



意思。

こんな風に感じたい。

感じたことを理解したいという欲が先走ってしまうと

物事はそちらに向かいます。


車の運転を思い出してみてください。

教習所で、気になるものを見つけてもそれをじっと見てはいけないよ。

知らず知らずにハンドルがそちらに向かってしまって事故の原因になるから

ちゃんと進行方向に目を向けましょうって習ったの覚えてますか?

車じゃなくて、自転車でもそうですよね。

あら?あれ何かな?って目をそちらに向けるとおっとっと。

そちらに向かって進んでしまいます。


これ、乗り物だけじゃないんです。


私ってこんな人だから。

こんな時、こんな風になっちゃうのよねー。


っという思い込みがあったり、

違和感や痛みがあったりしてそこに意識を向け続けちゃうと

そちらに向かいます。


昨日あったことが今日あるとは限りません。

どんな風に受け取って、どんな風に過ごすのかは

自分がいつでもできる選択なのですが

ついつい自分の心を守ためにかまえてしまう。

その無意識の行為が今のこの瞬間の選択を過去と同じものの繰り返しになってしまい

そして過去と同じものを受け取り、

ほーらねってその意識を強固なものにしてしまいます。


ここで「好奇心」の登場!

あたかも新しいことや経験のようにその瞬間を感じてみる。

そうすることで、過去のフィルターをちょっと脇に置いて置きやすい。


私ってこんな人っというフィルターを通す前に

私の心はどんな反応をするのかな?っという好奇心で感じてみる。

そして、他にはどんな反応の仕方があるのかな?っと好奇心を持ってみる。


その時にどんな反応であっても、「へー。そんな感じの反応かー」っと

その反応を評価してしまうのではなくてその反応さえも好奇心を持って感じてみるのも

おすすめです。



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