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自分軸と他人軸

更新日:2023年12月22日

自分軸、他人軸って聞いたことはありますか?


他人軸っていうと、何を想像する?

よく耳にするのは、誰かの価値観に合わせてしまうということかなーと思います。


・誰かに喜んでもらえるような選択をする

・誰かに褒めてもらえるように行動する

・誰かに認めてもらわなければいけないと思い込んでしまう

・誰かを落胆させてしまわないように頑張る


などなど、その誰かは子供の頃は「親」だったりするのですが

だんだんと社会化が進み、先生、友人、先輩、上司と自分の年齢や社会との関わりにな合わせて変わっていったりするんだと思うんです。


そして、自分でも知らない間にその刷り込まれた価値観を守って「正しくある」ということが当たり前の土台になってしまう。

そうすると息苦しくなってしまうから、他人軸から自分軸へ!というのが一時期持て囃された新しい価値観。

なので、自分軸という言葉を耳にしたことがある方も多いのではないかしら?


さてさて、それも大切な自分軸ですが、今日はもう少し深めてみてみようと思います。


私たちは、日々の生活の中でいろんな人とコミュニケーションをとって過ごしています。

通りすがりのお店の人、家族や友人などなど、その人の生活スタイルによって違ってくると思いますが、コミュニケーションをしないってちょっと難しいよね。


そんなコミュニケーションの中で、誰かの反応が気になるっというのを経験したことがある方も多いのではないでしょうか?


まぁ、誰だって多かれ少なかれ自分が予期していた反応と違う反応が返ってきたら「あれ?」となって当たり前です。

でも、それに囚われてしまうと、ちょっと息苦しくなってしまうよね。


それは、なぜかというと「軸」がその人に移ってしまっているからではないかしら。


・どうしてそんな風なリアクションだったのなか?

・怒らせてしまったかな?

・ご機嫌が悪かったかな?


などなど、”なぜなぜどうして妖怪” になってしまっていないかしら?

これも立派に他人軸。


誰かがそんな風に反応したのかを感じたのは自分

自分がその時に ”そう感じた” のです。

なんだけど、どうしても「その人がそのように反応した」という風に思いがちじゃない?


自分がその人がそう反応したように「受け取った」というのが自分軸。

そして、自分軸だけが、自分でマネージできることです。


誰かの反応はその人のものということを忘れないでいたいですね。


誰かの反応に自分が反応してしまって苦しい時には、気分転換を。

そしてそれに囚われていることに気づいたら、今に好奇心を戻してきましょうというプラクティスがマインドフルネスでもあります。


「どうして?」「何が?」という原因や理由って脳は大好物です。だからこそ、無意識でいるとその思考がぐるぐると周り、加速し、そこから離れるのがどんどん難しくなってしまいます。


自分にできること、それは「自分が誰かの対応に反応していること」に気づくこと。

そこに自分が気づけることがあれば、気づきます。

でもまだ気づくことができない「自分の物差し」や「思い込み」があれば、きっと心を育むことを続けていると、気づくことができると信じて、今はそこから思考を話し、気分転換してみることです。


どうでしょう?

無意識にうちに軸って自分から離れてしまっていませんか?

気づいたその時が自分に戻ってくるチャンス!


ぜひ自分軸のプラクティス、続けてみてくださいね。





◉ありのままの自分に戻る時間◉

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