感じるマインドフルネスリトリート　報告③

cocoyogayukari
5月30日
読了時間: 5分

さてさて、くどいように続くリトリート報告でございます。笑

もうしばらくお付き合いいただけたら嬉しいです！えへへ

今日は3日目の朝からいってみよー！

3日目も朝からヨガ未満や海岸での歩く瞑想をしました。

「前回石垣のここでリトリートをした時は朝日と共に歩く瞑想をしたのですよ」と話したこともあり、何名かは朝日を海岸まで見にいって自主歩く瞑想をしたり、朝日を眺めたりしていたらしいです。

白保は海から綺麗に朝日が昇る場所なので、とっても素敵だなーと思いつつ、私はシャワーを浴びてぬくぬくしておりました。えへへ。

日数を確保できるリトリートは、ゆったりスケジュールが許されるので、こうやって自分にあったペースで実践ができるのもいいですよね。

朝日が昇る写真を共有していただいたので、みなさんにも！

朝日っていいよねー。

さてさて、私のリトリートでは、毎回「サイレント（静寂のワーク）」の時間を持つようにしています。

誰かと寝食を共にしているのに、コミュニケーションを取らない時間。それまで心や体にたくさん働きかけてからの静寂のワークは、とても深く自分の中へと意識が向かい、たくさんの気づきや体験が現れる大好きな時間です。

なのですが、今年は素敵な地元の情報をいただき、「静寂のワーク、無しにしようかなー」と思ったり、「いや、でも体験をしたことがある方からすると、これが醍醐味！的な所もあるしな‥‥」などと迷ってしまい、なんとも中途半端なものにしてしまいました。

せっかくご参加いただいた皆さまには申し訳なかったと反省しております。

アレンジの仕様はいくらでもあったにも関わらず、そのアイディアにいたらなかった。とほほほ。きっと今年はこれでいい。でもできることはあった。それを来年に持ち越して、さらにパワーアップして来年のワークに繋げていきたいと思います。今年ご参加くださった方、今年はご事情があって来れなかった方、来年も楽しみにしていてくださいね♡

そんな地元の週末マーケット、と言っても観光にいらしている人たちに地元のものを知ってもらおうという感じのものなのですが、みんなお土産を買ったり、美味しいものをゲットしたり、おしゃべりしたりと楽しんでいたようです。

その時だけのお楽しみっていいですよね。

何度も言っちゃうけど、日数があるって余裕があっていいわー。笑

日数の短いリトリートだと、こうはいかないのですよ。せっかくの南国。緩める環境なのですもの、こうやってゆるく楽しく、それでも心の奥深くへアプローチができるのは、環境あってなのです。

そして、この日の午後のワークはペアワーク。

私たちは日常1人で生きている訳ではありません。家族と一緒に住んでいたり、一人暮らしでも家から一歩出ると、友人、同僚、またはお店の人、道ですれ違う人、などなどいろんな人と関わりを持ちながら日々を過ごしています。

静かな場所で1人瞑想をしている時は平穏なのだけど、その時間を除くとすぐにざわついてしまったり、誰かの顔色を伺ったり、遠慮したり....。それでは瞑想の時間が日常の避難場所になっているだけだったりすると思うのです。日常に生かしてこそのマインドフルネス！せっかくマインドフルネスの智慧に触れているのに、もったいないじゃない？

瞑想や1人時間の平穏さと日常のざわつきをつなぎ合わせてくれるのがペアワークでの体験だったり、気づきだったりするのだと思うのです。

1人だからやりやすいと思っていたことも、誰かがいるともっとやりやすいと体感が起こったり、逆に誰かと一緒だとすぐに自分を見失ってしまうと体感したり。どちらがいいとか悪いとかではなく、どちらも「今の自分」。それに気がつければそこから新しい選択が生まれることもあるのだと思うのです。

遊びの中から子供達はたくさんのことを学びます。それと同じ。深刻にならずに、遊ぶかのように体感を通して経験する。ワークの意味を見出そうとしすぎてしまうと、思考の世界から離れることができず体験が起きてくれません。どんな体感であっても、ぜーんぶ正解！そこには、たくさんの「今の自分」を知るヒントがあります。

いくつかのワークをペアを変えながら行ってみました。

さて、実際に体験をしてみなさんはどんな体験や気づきがあったかしら。ふふふふふ。