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函館ワークショップ開催しました①

は〜るばる来たぜは〜こだって〜!っと

サブちゃんが頭の中でリプレイしまくりながらの着陸でした。

知ってました?サブちゃんは函館出身なんですって!

今回のコーディネータみゆちゃんに教えていただいたのですが

じゃ〜、「はるばる来たぜじゃなくて、いらっしゃいじゃん」っと

目から鱗でしたよー。笑


さてさて、函館。

とっても素敵な所でした。

もう虜です。

大正ロマン的な日本の文化と「セイヨウ」っとカタカナで表記しちゃいたくなる

異文化がこんなに素敵に交流し合うんだーっと。

どこを見てもかわいいを連発してしまいました。


ワークショップと昼の部と夜の部の2部構成。

名古屋からいらして下さったコスモフルネスメンバーと合流して

初めましての12名の方々とマインドフルネスの視点から

心って苦しまなくていいんだっというエッセンスをシェアしてきました。


考え事って、気づかない間に始まっちゃう。

そして一つの考え事から次へとどんどん数珠繋ぎになって

結局はいつも同じようなことの繰り返しになってしまいます。


考えないようにするっというのは、実は反作用的に考え事に

意識が向いて、思考のコントロールにつながったり

こんなことばかり考えてしまって!っと自分を責めたりしてしまう。

だから、マインドフルネスでは考え事に気づいたら

「今の自分」に戻ってきたらいいよっと伝えています。


思考って、理解したいという思いや解決策が欲しいっという願いがあると、

どこまでも止まれなくなってしまうんです。

でも、どれだけ考えても答えが見つからないから

ずーっと考えちゃうんですよね。

そうすると、脳の中でその考え事の習慣ができてしまう。

そして、それが自分がそうしたい・したくないっという願いとは関係なく

麻薬のように「思考依存」になってしまうんです。

自分は考えたくないっと思っていても、意志の力ではやめられません。

だって、脳はそれで快感を覚えてるんですもん。


考えることをコントロールしてポジティブに変換する必要もありません。

それよりも、ありのままに自分が考えていることに気づくこと。

そして、その思考を理解しようとするんじゃなく

まずは習慣として「今」に戻る練習をしてみてください。

脳の中で習慣となってしまっているものから離れる練習です。

ただそれだけでいいんです。


困りごとがある時、悩みがある時、なんだか心がスッキリしない時こそ

答えを欲してしまいます。

だからこそ、答えに気づけないんです。

だって、同じところをぐるぐるしてるだけだから。


森って全体像は森の中で迷子になっている時には見えません。

少し離れてみるとその森の全体像が見え、森を理解することができる。

それと同じです。


脳の習慣の中でぐるぐる同じところを回っても、

残念ながらどうにも答えなんて見つけられないんです。


今を感じてみるっという練習の繰り返しで充分です。

そして、脳が少しづつの筋トレのようにその習慣から離れられるようになると

ハッと全体を理解することができるようになるんです。

マインドフルネスのプラクティスを始めたすぐの頃は

その「ハッと体験」を求めてしまいますが

求めすぎると、思考で理解しようとしてしまいます。

だって、習慣になってるんだもん。

慣れるまでは、いつもの習慣に戻りやすいのは仕方がないです。

人によっては数ヶ月。人によっては数年かかる時もある。

でも続けていけば必ず誰でも思考の癖から自由になれます。

それがストレスと呼ばれる状態から離れ慣れるようになるっということです。

毎日5分続けると、1ヶ月で150分も練習していることになる。

150分の練習をしている人と、いいこと聞いたっというだけで

練習をしなかった人。

数ヶ月経ったら、どんな違いが出てくるでしょう?


誰かが答えをくれるんじゃない。

全ての答えはみんな自分の中にあります。

答えを求めず、変化を求めず、淡々と今を感じてみましょう。

そしてできれば、5分だけでも呼吸を意識してみる時間をもってみましょう。

数ヶ月後、どんな感覚が自分の中に芽生えてくるのかはお楽しみ。


そんなことをお伝えしてみた函館ワークショップでした。

ご参加いただいた皆さま、ありがとうございました。





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