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余白や余裕、ありますか?

更新日:3月5日


先日から続くマインドフルネスのプラ一ベートセッション。

頑張りたいけど、頑張れない。

わかっているけど、落ち込んじゃうし、自分を責めちゃう。

「もうこれって性格ですよね(笑)」と顔では笑っているけれど、心は大嵐が吹き荒んでいる...そんな状態の方が数名いらっしゃいました。


最近では、継続コースやコスモフルネスなどで、マインドフルネスの実践を続けている方とのプライベートセッションが増えてきているので、このやりとりってちょっと久しぶり。


安心してください!みんなそこから始まるのです。笑


さてさて、そんな久しぶりな心に大嵐な状態の皆さんに共通して見受けられるのは、「パッツンパッツンの心」。

もうね、余裕も余白もなくなっているのですよ。

だから、それ以上、頑張るなんてできないですよ。

そして、頭でわかっていても、心がパッツンパッツンなのですもの(笑)、どうにもこうにも、苦しくって当たり前です。


それ以上、誤魔化して、心を窮屈にしなくていいんだよーっとお伝えしたい。


どんなに誤魔化して、絆創膏貼っても、目を逸らしても、心の苦しさは誤魔化しきれないものです。そしていつかそれが大爆発しちゃう。


心が窮屈になってしまったり、大爆発しちゃう前には、必ず「思い」や「願い」があったのに...。蓋をして見ないようにして、自分を誤魔化したり、説得したりと、思考の中でどうにか折り合いをつけてきた ”頑張り” があったのだと思うのです。

でも、蓋してきちゃったからさ、行き場をなくした「思い」や「願い」が発酵しちゃってガスが溜まって、ちょっとやそっとの「気晴らし」と言う ”ガス抜き” ではどうにもなくなってしまっているんですよね。


そんな時に必要なのは、スペースを取り戻すこと。


自分だけの時間を作ったり、苦しさが増幅してしまっていたら、癒す時間が必要だったりするのだと思うのです。


みんな自分を大切にしていいんだよ。


誰かのために生きるんじゃない。

自分を大切にすることが、自分の大切な家族、親や子供、パートナー、さらにはその先のいろんな人たちの幸せにつながるのです。

”まずは自分!” と言うのを忘れないで。


ここでいう、「まずは自分」と言うのは、だから自分勝手にわがままになっていいっと言うのではありません。


自分勝手や我がままって、欲や不安がベースになってるんですよね。

そうじゃなくて、「自分への慈しみ」を大切にできたら、大丈夫。自分勝手にも我がままにもなりようがありません。


・だってこうやって育てられたから...

・だってこんな環境だから....

・私なんて....


そうんな風に諦めてしまうのはもったいない!


パッツンパッツン組の方の多くは、「心」蓋をして、長〜い時間が過ぎてしまっていたりします。そうすると、「自分への慈しみ」がわからなくなってしまっている方も多いです。

自分が何を感じているのか、どんな望みがあるのかが、マインドフルネス的にいう「Habving」= ”結果” になってしまっているのです。

思考による、社会的価値観を物差しにした、「何か」を求めてしまっている状態です。


だからこそ、思考から離れてみる練習と、そしてシンプルに感覚に気づく練習が役にたってくれます。

それさえ難しくなっているからの「パッツンパッツン」。そんな時は、癒そう!


頑張った自分を労って、まずは体から。

それより先は、体がほっと一息つけてからでいんです。


心は物理的に、見えないし、触れられない。

体は物理的に見えるし、触れられる。

(*マニアックに見ていくと、ちょっと解釈変わるのですが...)

だからこそ、「パッツンパッツン」まで行ってしまったら、ぜひ温泉入るでもいいし、温泉なんていけなーいとなってしまっていたら、もう近所の銭湯でもいいじゃん!

もう少し、頑張れそうなら、リラックス系のマッサージもとてもおすすめ。


物理的に、筋肉の強張りを取ろう!って馬鹿にできないくらいにわかりやすくておすすめです。

そうやって、「余白」「余裕」が戻ってくると、今苦しく感じていることも、「あれ?大丈夫なんじゃない?」と捉え方が自然と変わってくるものです。


”自然” と変わってくるまでは、無理しないでいいのです。

優しく自分を癒してあげてね。









◉ありのままの自分に戻る時間◉

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◉心とからだのバランスをとり戻す◉

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