top of page

仕事とマインドフルネス(人間関係編)

昨日宣言した「◯◯とマインドフルネス」

興味がなくなってしまう前に早速始めます。

いぇい!


今日は初回、仕事とマインドフルネスについて。

さてさて、仕事っと言って思い浮かぶのは

仕事への取り組みや成果、人間関係っと言ったところでしょうか?


みんなは何が気になる?


私はー。

基本、好きなことを自分のやりたいように1人でやってるので

どれもあんまりかなーっというのが正直なところなのですが

そんなことを言っていては書くこと何もなくなっちゃうので

今までご相談を受けたり、クラスでお話に上がったものを例にして

書いていこうかと思います。


まずは人間関係かな。

どこにでもいますよね、合わない人。笑

苦手な人もいるよね。

そんな人たちとの間で大切なのは心の距離感だと思っています。


まず、マインドフルネスの継続コースでお伝えしているのは

その時のその人の伝えたいことに気づいてみようっというようなこと。


大きな声が苦手、勢いのある人が苦手

その逆のなんだかモジモジしている人が苦手

それぞれ苦手なタイプってあるのかもしれません。


でもそれは自分の中に反応があるだけかもよ。


例えば、小さい時に大きな声で叱られた経験があって

その時に怖い思い経験していたりすると

大きな声が引き金となって怖い思いを心が体験しちゃってるような錯覚を

感じ取ってしまうことがあります。


勢いのある人っというのも似ている場合があるかな。

勢いのある人たちに恥ずかしい思いをさせられた経験や

何か傷つくような経験があったりすると

苦手になりやすいよね。


自分の中にはどんなタイプにどんな反応のパターンがあるのかな?

っと気づいてみるといいと思います。


気づいてみることができたら、

それは今ここにあるその人とは関係がないっということを明確にしてみましょう。

ただの記憶が引き金になって、自分の心の反応を起こさせているんだっということ。

そして、なるべくシンプルにその人が何を言おうとしているのかに

耳を傾けてみるっというのをお勧めします。


それでも、とってもその人がただの意地悪な人だったら?

そしたら距離を取った方がいいよね。

わざわざ意地悪な人に近づく必要なんてありません。

自分の心をちゃんと守ってもいいんです。


無視をしましょうっということではありませんよ。

仕事として関わるのは、それは仕事だもんね。

でもわざわざ自分から近づく必要がないっということ。

認められなければいけないっとか仲良くしなけらばっという思いから

自由になってもいいんです。


それと大切なのは心の距離を保ちましょう。

その人が言うことをそのまま自分に取り入れてしまわないで

「あー、こんなことを言いたかったんだね」っと受け取らない。

なんだか助言のように言ってくれても

「アドバイスありがとう。でも今の私には必要ないです」

っと心の中(声には出さないよ!笑)で言って、お終いにしましょう。

ありがたく、棚の上に置いちゃえばいいんです。

わはははは。



次にモジモジされたり、失敗されるとイラッとしちゃうパターン。

あはははは。

これってお仕事できる人に多いよね。

自分はサクサクできるからこそイラッとしちゃう。

そしてそれが過剰になると苦手になってしまう。

どうやって接したらいいのかわからないけど、

ある程度の年齢になったら、部下を育てなくちゃいけない。

でも、厳しくしすぎて嫌な上司なりたくない。

そんな思いがぐるぐるしちゃって自分がストレス抱えてしまうっというやつ。


さてさて、そんな心の反応にはどんなものが隠れていそうかしら?

まずはこうであって欲しかったという願いだよね。

失敗しないで欲しかった、はっきりと伝えて欲しいなど、

その人がどうっというのではなく、自分の中に願いがあるっということ。


そしてそんな自分は何か避けていることはないか、

っということにも気付けるといいと思うのです。


例えば、自分自身が失敗を恐れすぎていないか

きちんとしないといけないと律しすぎていないかなど

自分で自分に許せていないことって、自分以外の人にも許すことはできません。

自分の中にない要素、例えば完璧主義、有能であることへの自負

誰かよりも優れていたいという思いなど

ないものには心は反応しません。

できないといけない、至っていないといけないっと誰かのことが気になる時には

自分自身に対してもそんな思いがあるかもっと気づくとても良いチャンスです。

自分の心を知ることによって、それが誰かの問題なのではなく

自分の執着であったと知ることができます。

その執着を認めることで、いき過ぎた厳しさから自由になることができます。



どの場合であってもその人はその人としているだけです。

自分をその人の物語の中に一緒くたにしてしまわないこと。

その人が悪いからそうなのではなく、その人はその人なだけ。

自分がどう受け取っているかっと言うことが、心を育てていく中で変化していくのです。

そして大切なのは、自分を言いくるめてしまわないようにしましょう。

言いくるめてしまうと言うことは、

自分が感じていることを自分で許していないということです。

そうするといつまでも自己肯定から離れてしまいます。

どんな反応が心の中で起こっても、「悲しかったねー」「嫌だったねー」など

「そう感じているんだねー」っと自分の心の反応に気づき

そしてそれをコントロールしたり、なかったことにしないで

自分の中でも物語を作り上げてその反応を助長せず

そのまんまにして、気分を変えてみられるといいですよね。


そして、もしも伝えることで改善できるのであれば

お互い心が平穏な時に伝えられるといいと思うのです。

例えばとても大きな音で引き出しをバタンっとするのが気になるっという時には

「いつもびっくりしちゃうんですー」など

あくまでも、「あなた」が原因なのではなくて

「自分」がどう願っているのかを慈しみの心と共に伝えてみるのをお勧めします。

そして、伝わらない人には伝わらないっというのも知っておきましょう。

どんなにこちらが心を尽くしても、伝わらない時もあります。

残念だけどしょうがないよね。

もしかすると、その人は何かで心に余裕がなくなっているのかもしれないし

苦しんでいるのかもしれない。

そんなわからないことに時間を費やすくらいなら、

気にしないっというのが健全。

自分以外の人の心は思いやることはできても感じることも

身代わりになってあげることもできません。

あなたの心をあなたが大切にするように

その人の心のハンドルを持てるのはその人だけ。

苦しむことであってもどんな心模様でも

その人の体験を尊重してあげられればなっと思います。


人間関係とマインドフルネスでも触れていこうと思いますが

人間関係ってパターンとして現れやすいんですよね。

自分の中に持っているものにマッチングしていくパターン。

だから、職場を変えるなど環境を変えても

似たようなことを繰り返しちゃいがちです。

パターンとマッチングについては、人間関係の時に詳しく書いていきますね。



などど、仕事とって言っておきながら

職場での人間関係について書いていると結構な長さに!

次は仕事の取り組みやモチベーション、成果についてなどを書いてみます。


どんどこやる気のある間に書きますよー。

えっへん。





◉ありのままの自分に戻る時間◉

mindful esalen:お問合せ / ご予約


◉心とからだのバランスをとり戻す◉

bottom of page