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その時でなくても♪

数ヶ月、長い場合だと1年以上経ってから

「あの時、言われたことが最近やっとわかってきたんですー」っと

ご連絡をいただくことがあります。

最近も立て続けにそんな嬉しいご連絡をいただきました。


誰かにもらうヒントってその時には

全然ピンとこなかったり

時にはその言葉に傷ついてしまったり

あるいはそれを通り越して怒りの感情が湧くことだってあると思うんです。


でもそれが時が経って、そのヒントを受け取る準備ができると

「あー、なるほどそういうことか」っと腑に落ちる。

なんなら、その時になって感謝が湧いてきたりするんですよね。


言葉を受け取った時には認めることができなかったこと。

そこに執着があったり、恐れがあったり、見たくない何かがあると

視野が狭くなってしまって見えなくなり、受け取れなくなる。

体験が深まり、何かの気づきで恐れや執着

または執着とまではいかなくても “自分としての願い” があることを認めると

ふっと視野が広がって、気が付くことができる

あるいは気がついていることを認めることができるようになる。



いつかの時のために種が蒔けていたら

とっても素敵なことだと思う。

だから、今誰かの言葉の真意がわからなかったとしても

それはそのまま頭の片隅にちょっと置いておければいい。

体験が深まってリンクしたら、とっても素敵だし

もしも何も気づくものがなくても、それはそれ。


大切なのは、誰かを傷つけようとして言葉を発するのではなく

慈しみをベースに伝えることだと思うんです。


耳触り良い言葉だけが愛や思いやりの言葉じゃない。


その言葉を渡すことで、小さな一石となって

いつか漣が大きな気づきにつながれば、素敵なことだなーっと思うのです。


受け取り手としても、誰も自分を傷つける人はいないっと知っていると

理解できない誰かの言葉も、「そんな風に見えることもあるんだー」とか

「それってどんなことだろう?」っと好奇心に繋がるよね。

そして、理解できなかったら「今の自分にはわからないわー笑」くらいで

サラリと受け流すことができる。


みんな同じ言葉でコミュニケーションしているようで

違ったりもするものね。


いろんなところに散りばめられた気づきのヒント。

慌てたり、頑張ったりしなくても、好奇心さえ忘れなければ

ちゃんと良いタイミングで「はっ」っと理解できるもの。


そしてありがたいことに私のところには

「今になっって受け取ったよー」っというありがたいご連絡を届けてくださったりします。

受け取ってもらえると、やっぱり嬉しい!

えへへへ。


さて、皆さんは今日どんなヒントを見つけましたか?





◉ありのままの自分に戻る時間◉

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