元々は虚弱体質です。
えへへへへ。
子供の頃は転ぶだけで何度か骨を折っちゃうし
体力もない、ヨガを始める前は週に5日ほど頭痛薬を飲んでいました。
首の骨も通常より多く、股関節もちょっと奇形、側弯もあります。
だからこそ体のことに興味を持ってケアしています。
痛いのってしょうがないよねーっというには、毎日痛すぎた！
ヨガや瞑想をしたからって、自分の持って生まれた体の特性が
変わるんじゃないと思っていいます。
例えば、片手がない方がヨガや瞑想をしたからって手が生えてくるわけじゃない。
健やかさってそうじゃなくて
持って生まれた体でバランスが取れていることだと思うのです。
だからヨガのアーサナで正しい形を求めることには違和感があります。
5年ほど前、股関節に痛みが生じて歩くのも辛い！
寝ていても、寝相が悪いとバキッと音を立てて
股関節が外れてしまうっという状況になりました。
うーーーん。
思い出すだけで、痛かったー！
その時にもいくつかの病院を訪ね言われた言葉は
「人工股関節にすれば痛くなくなるよ」。
もちろん、外科的対処が必要な時ってあると思うんです。
それが命を救うことも多いし、本当に必要な時には全然あり。
でもその時の私は、えっ？今は違うねっという感覚で
その他の提案がないことに、「さいでっかー」っと再診することはありませんでした。
そして、ヨガの指導者であり理学療法士でもある先生のところに
リハビリ指導をしてもらおうと病院でとった画像を持っていったところ
「この股関節でヨガするのが無理があるよねー。ヨガは諦めなー」っと
あっさり（笑）。
その上で、股関節を守るための運動指導をしてもらいました。
なんかこれを話すと、あらーかわいそうっとなる方もいらっしゃいますが
これらの経験が私に気づく機会を与えてくれたんです。
だから、股関節の形が変わったわけじゃないけど
今は全く痛みはありませんし、健やかにヨガの練習もしています。
ありがとー！私！ です。
骨盤周りってほんと体を保つ要。
痛みがあることで、体と心や思考の関係についてを
向き合うことを通し、受け入れることができました。
なんだか、そう言ってしまう事で痛みがある方を傷つけてしまうことがあるかもっと
「そうじゃないこともあるよねー」っと誤魔化していましたが
そうだよねっと確信するのを後押ししてくれました。
それはシンプルに生活習慣っというものや、怠惰、執着、思い込み、思考癖など。
気づくといいよっということから目を逸らしていると
体に反応が現れてきます。
それを騙し騙しでやり過ごしていると体がそろそろ気づけよーっと
もっと大きな信号を送ってきます。
それが痛み。
そしてそれをまたまた放っておくと
病名という名前がつくような症状となってしまうのだと思うのです。
だからと言って今何かの闘病をされていらっしゃる方が
いけないとか、無頓着だっということではありません。
気がつけるといいなーっという私の経験のシェアです。
繊細に気がつけるようになると、違和感の間に気がつけます。
違和感から何かを見つけようと深刻になるのではなく
面白がるような好奇心と共に意識を向けていると
ちゃんと体がこうしてみなよっと教えてくれます。
トライアンドエラーで大丈夫！
（深刻な症状がある場合はもちろんすぐに病院へ！！）
誰かの役に立ちたいと頑張っている方や、精神性の向上を急ぐ方ほど
自分の体に無頓着になってしまっているように見受けます。
私たちは今「体」っという物理的なものを持って命を表しています。
必要のないものは何もない。
体も大切なのです。
その体を置き去りにしては勿体無い。
よく木に例えて話します。
木が大きくなるには根も深く張る必要があります。
上へ上へと意識があると、枝葉を伸ばすことばかりに意識が行ってしまいますが
ある程度枝葉が伸びたら、同じように深く根を伸ばす為に体に意識を向けることも必要。
グラウンディングです。
深く根が張れるように地に足をつけ、物理的なことを大切にしてみよう。
健やかさって、形が整うことじゃなく
自分の体と共に、その時々でいい塩梅のバランスが取れていること
それが心も体も健やかな状態だと、私は感じています。
ただリラックスするだけでいいかもしれないし
誰かのサポートが必要な場合もある。
自分で試行錯誤することがいい場合ももちろんあって
ただ、自分の体に1番近い存在は自分自身です。
その時のそれぞれにに合ったいい塩梅が見つかるといいなーっと願っております。
みなさんにとって健やかさってどんなイメージがありますか？
◉ありのままの自分に戻る時間◉
◉心とからだのバランスをとり戻す◉
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