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バリリトリート ご報告3


ざっくり報告から切り取ってのリトリート報告。

今回はなんと3回目!

途中で報告を投げ出す私にしては、まずまずのがんばりです。

エヘヘヘヘ。

今回は、リトリート3日目に行ったムルカット(沐浴)のお話を。

訪れたのはスバトゥという滝。

ウブドからは30〜40分ほど、

山道をくねくねと曲がって車で向かいます。

「聖なる泉」と呼ばれ

バリの人がたくさん訪れるところです。

満月や新月の日には行列ができてしまうほど

たくさんの方がいらっしゃるらしいです。

混雑を避けて私たちはちょっと朝早めに出発したのがよかったのか、到着した時には1組のみがいらっしゃり、私たちが用意をしている間に貸切り状態。

ふふふふふ。

普段の行のおかげかですよ。きっと。

どこまで続くの〜っという階段をどこまでも

みんなでどんどこ降りていきます。

谷の下に進むほどに空気感が変わっていくのを肌で感じつつ。

出発前、みんなとどこに沐浴に行こうかと

今回の沐浴のガイドをしてくださったダルマさんと

なんどもやり取りをしてよかった。

納得のいく場所に決定するまで

本当にしつこいくらいのやり取りをして

よかったーっと、嬉しさを噛みしめつつ

どんどこ、どんどこ階段を降りて行きました。

満面の笑で、お供え物を掲げるダルマさん。

チャナン

神事、冠婚葬祭、沐浴などで聖地を訪れる際など

神事に使われる基本の供物です。

色とりどりのお花で作られています。

貸切状態でしたので、

私たちは2組に別れて順番に水の中に。

初めはとっても冷たく感じる水ですが、

お祈りを捧げて

いざ滝に入る頃にはその冷たさも

心地よく感じます。

順番こでいざ滝の中へ。

写真では前を向いていますが、

初めは滝に向かって入りました。

とても不思議な感覚で、息を止めて頭を突っ込んだのですが、全然呼吸ができるんです!

そして、体が何かに包み込まれているような感じ。

水の勢いもなかなかなものだったと思いますが、

その水圧が痛いとか重いとかっていう感じではなく

本当に心地よくて、ずーっとそのまま滝の中にいたくなるような、そんな時間でした。

貸切状態ですのでね。

おかわり滝も自由自在!笑

私も2回滝の中に入りました。

みんな、存分に滝に打たれて

清々しい心と体そのままで、

静かな瞑想の時間の後、お祈りをしました。

本当にスッキリ爽快!

よい経験をさせていただきました。

ここの滝は病気などの問題を抱えた人が入ると水の色が濁ったり色が変わると言われています。

いろんな人の穢れを洗い流した滝の水が流れてくる下流に長く止まるのもよくないそうなのですが、

水から上がるには、下流にある階段を登らなくてはなりません。

なので滝から上がったら、とにかく早めに出てくるようにアドバイスをいただきました。

帰りはどんどこ降りた階段を、どんどこどんどこ登らなくてはなりません!

かなりの階段。

スッキリとしたからか、調子に乗って一気に登ってきましたが、

あれれ?気がついたらちょっと息が上がっているではありませんか。

わはははは。

機会があれば、ご縁があれば

ぜひまた伺いたい場所でした。


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