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待つということ


今日のヨガクラスは少人数のクラス。

いつもより少し長めにポーズを保ち、

「待つ」ということを身体で体験してみました。

自分の身体とコミュニケーションを取りながら、

辛くない、でも楽していないところで待つ。

すると身体が1mmずつ変化を起こしたり、

できないと思っていたことができたり。

そのポーズの中に寄り添い、少しずつの変化を身体で感じられたようです。

よかった。

心や思考も一緒。

自分を責めるのでもなく、

ごまかすのでもなく、

今の自分が感じていることに気づき

ただ「待つ」、「一緒にいる」と

より自分らしく心地よい状態へ変化することがあります。

こんな風に考えられたら楽なのに…

いつも同じことを繰り返してしまう…

そんな風に感じることがあっても大丈夫。

ただその感情と一緒にいるだけ。

自分を説得したり、背伸びしていい子になったりしなくていいんです。

すると自分の心が自分自身に安心感を感じ、

その安心感を土台にして変化していってくれます。

変化できない時は焦らず、見守ってみて。

それで大丈夫。

待っているだけでいいんです。

ヨガでは、目で見えたり触ったりできない心や思考をわかりやすい

身体の体験を通して経験していきます。

繰り返しの経験が、心を見ていく目を育てるのです。

わかりやすいところからアプローチしようなんて、

にくいね! このっ!


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