先日、友人からこんなテレビやってるよーっと教えてもらって
「あいつマインドフルネスはじめるってよ」っという番組を見ました。
正直な感想としては......
「あれあれれ〜」笑っといった感じでしょうか。
まっ、テレビってね。
いろんな方のいろんなご都合で出来上がるものですからね。
大体自分が携わる分野のものって専門家はみんな
「あれあれれ〜」ってなるって言いますよね。
残念ですー。
さてでは何が残念だったのかっというと
マインドフルネスって「曖昧にすること」っという誤解ができてしまったら
それは違うんじゃないだろうか？っというのが大きくあります。
どちらかというとその逆なんじゃない？
意識がクリアで明晰になっていくもの。
今の自分にいてみましょうっというプラクティスをするのだと私は感じております。
「今」を「ありのまま」に「評価」や「ジャッジ」を持ち込まず
そのままにしてみましょうよっということですよね。
呼吸に気づいていくと呼吸が「曖昧になる」？？？？これは
実践した事ない方が監修されていらっしゃるの？っという感じさえする。
呼吸も意識も、めっちゃ明晰になりますけど？笑
そして、自分の思い通りにならない時には見える景色を
それを色や形に変形させてみよう？
え？？？？？
それって私にとっては「現実逃避」のように感じてしまいますが？
なんだろう。ストレスケアのために現実逃避しようよっということなの？
意味がよくわからん......。
なんなら、色眼鏡をしてみてしまっている「今ここ」がクリアに見えるようになり
色鮮やかに生きるっということを感じられるようになるものじゃないのかしら？
そして、視覚刺激や感覚刺激を過剰にしたお家に住むことが
マインドフルに生活しやすい環境ですと？？？？？
禅寺行ってみたことある？
どれだけシンプルだとお思いかしら？笑
刺激があるから、今ここを感じるんじゃないんです。
繊細になるから、今まで通り過ぎてしまっていた
自分の呼吸や身体感覚、思考の動きや自然さえ、心地よく繊細に感じられるようになる。
まさに明晰な感覚とそれを認知する意識が現れてくるんじゃないかしら？
こんな刺激たっぷりの家に住んでたら、
刺激がないと今を感じられない、思考中毒ならぬ、刺激中毒になってしまって
繊細さから遠ざかっちゃうじゃーん！
もちろん、好みで刺激的な環境が好きとかってあると思うんです。
それは好みだから、自分の好みのお部屋や環境を大切にできるのって
とっても素敵と思う。
でもそれがマインドフルになるっとは思わない。
全く関係ないよね！
マインドフルネスっという名前を知ってもらうには
テレビってとってもいいと思う。
でもこれをマインドフルネスって捉えられてしまうのは
とっても残念っというのが私個人の感想です。
ハタヨガのクラスでもマインドフルネスにご興味を持ちくださる方が多いので
この番組は見ないようにお勧めしようと心に誓った夜でございました。
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