top of page

いいんだよっと言ってあげよう

失敗を恐れていないかな?

失敗って避けたくなったりする?


学んだことをすぐに理解して実践し

サクッとできるようにせねばっと肩に力が入ってはいないかしら?


間違ってはいけない、指摘されてはいけない。

上手にできないと価値がないとなってしまうと

何か新しいことにチャレンジしたり、深めたりするのが

苦しくなってしまいます。


例えば、私は子供の頃にお習字に通っていました。

みんな毛筆ってやったことある?


何度か課題の文字を練習して、これでよし!っと納得したものが書けたら

先生のところに持っていきます。

そうすると、赤で書き直しされるんです。

ここのハネはもっとこうっとか、ここのはらいはこうするといいよっという感じです。

そして上手にかけているところには、ここはいいねーっと

よくかけた所に丸を書いてくれたりしました。

(お習字は例えですよ。だから心の事に「よくできた」なんてないのよ。誤解なく♡)


これを先生に持っていくものは完璧に上手にできなくてはいけない!っとなっていると

もう先生に持っていくことなんてできません。

そして赤で修正されることに羞恥を感じていたり

赤が入ってしまう書を書く自分を責めてしまったりしたら

もう!そんなの!お習字なんて行きたくないー!!!っとなってしまいます。


先生が赤を入れるのは、こうやって書くといいよっという向上のためのものです。

「そうやって書くのは間違い!」とか

「こんな風に書いちゃうなんて価値はないね」なんて誰も言ってないのです。

そうやって赤が入るからこそ、どんどこお習字が上手になっていくし

書くことのポイントもわかってくるんだよね。

それでも新しい文字にチャレンジする時には

またまたバランス取りずらいなーとかってなったりするものです。


基礎を何度も何度も書くから

今度は自由に表現ができるようになるんだよね。

文字で遊べるようになるには、

やっぱり筆と仲良しになるまでプラクティスが必要だと思うんです。

その仲良くなっていくプロセスの最中に

うまくできないと自分を責めてしまう必要なんてどこにもない!

もう一度言おう!

どこにもないよーー!


自分で自分を責めないようにしよう。

責めていることに気がついたら、気分転換しよう。

いつかきっとそんな自分でも大丈夫となって、

そんな自分だから素敵なんだって心の奥から湧いてくるようになります。

でもそのためには自分を責める習慣から離れる練習をしましょう。

棚に上げちゃって、見ないようにするんじゃないけどそればかり凝視しない。

その塩梅は、1人で見極めるのは難しい時もあると思います。


だからこその赤じゃない?

私だって何度もそうやって赤を入れてもらったし

何度もプラクティスしてきました。

今だってプラクティスの最中です。

だからこそ、自分の中に光を見出していけるんだよね。


失敗のように感じたら、それはプロセスの途中なんだと思い出してみてください。

その体験があるから、なるほどなーっという体験が待っているんです。

今もしも自分がうまくできないっと責めてしまっていたり

失敗するのが怖くなっていたら思い出そう。

その経験こそが宝物!

それでいいのだ。





◉ありのままの自分に戻る時間◉

mindful esalen:お問合せ / ご予約


◉心とからだのバランスをとり戻す◉

bottom of page