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心の波

マインドフルネスに取り組み始めたり

瞑想やヨガ哲学に触れたりといった心のことに取り組み始めると

ついつい理想の心の状態や聖人のような人物像と比べてしまって

自分が未熟に思えてしまうことってあると思うんです。

特に学び始めってよくあると思う。


それって苦しさを生んじゃうんですよねー。

でも新たに自分を苦しめるために始めたんじゃないよね。

だから不必要に自分を責めないでいられたらいいなーっと思っております。


私たちはいろんな経験をして大人になります。

その過程で心が傷ついてしまうこともあるよね。

そして次は傷がつかないようにってその経験をもとに心を守ろうとする。

よりよくいようとするその努力が思考を刺激し

思考で対策を練ったり、解析したりしようとするんです。

それが心にいつもさざなみを立たせてしまう。

そのさざなみが小さい間はいいんだけど、さざなみにさざなみがぶつかり

いつしかそれは自分ではどうにもできない大きな波となってしまって

心がいつも穏やかでない、なんなら船酔いしちゃいそうな状態で

毎日を送っていたりすると

そりゃー疲れちゃうってもんですよ。


よくヨガ哲学で話される例え話で

水面に顔を写して自分を見ようとしても

水面が荒れていたら顔が歪んで見えちゃう。

だから自分の顔が歪んでいるのかと勘違いしちゃうけど

それは水面が波立っているからであって

自分の顔がよく見えていないだけっというお話があります。


心にさざなみが立っている状態

ましてや大波になってしまっている状態では

ありのままに心を見るのって難しい。

なんならこの例え話のようにように、心が歪んで見えてしまうんです。

でも、心が歪んでいるわけじゃない。

ただありのままが見えなくなっているだけ。


自分が本当にどう感じているのか

何を望んでいるのか

どのようにありたいと願っているのか

それも歪んで見えているかもしれません。


ではどうすればいいのか...。


実はとってもシンプル。

波が立っているのに気づいたら、それに気づいている事をちゃんと受け入れ

そして新たな「思考」っという波を追加してしまわないようにいてみる。


波と波がぶつかり、はじめは小さな波だったものが

ぶつかり、重なることで大波となってしまうのだから

今ある波に気づいたら、それが静かになるまで

新しい波を立たせてしまわないでいてみようっというプラクティスができたら

段々と心の波が穏やかになって

水面にありのままの心が映し出されていくんです。


マインドフルネスってこの「波」=「思考」に気づき

それを追いかけたり、ジャッジしたりして

新し「波」を起こしてしまわないようにしてみるプラクティス。


慣れない間はついつい新しい「波」も作ってしまうよね。

で、それに気づいたら、気づいた時がチャンスです。

そこにまた「あー!また思考を足してるー!」とか「全然できてないー!」とかって

波を追加してしまわない。

追加してもそれに気づいたら、ただ今の呼吸や身体感覚に戻ることで

思考から離れてみるっという事を繰り返すのみ。

ねっ、めっちゃシンプル。


どこかに完成された精神性を伴った「理想の自分」があると思っていると

どこまでもそれを追い求めてしまうことになる。

そしてその「理想の自分」と比べてしまうことで

また自分を未熟だとジャッジして責めたりもしちゃう。


人ってありのままでいると完璧なんです。

誰も呼吸を見張らなくても体に任せておけば命を保つのに必要な呼吸ができてる。

心臓の動きを調整しなくても、ちゃんと心臓は動き続けてる。

それと同じ。

ありのままに今にくつろぐことができると

自分らしく自分というオリジナルの個性を1番発揮できる。

それは何者かになるっということではなく

「自分」っという唯一無二のオリジナル!


理想像がどこかにあるんじゃなくて

今ここで変化のプロセスを体験している、それそのものが完璧なんです。


せっかく学びはじめたんだもん。

急いじゃうのもわかる!

でもそれは自分が未熟だから急いでしまうのだけど、

心がもう少し大きく育まれたら

変化のプロセスっというグラデーションをそのままにできます。

白か黒。完成か未完成っという、どちらかに分ける必要がなくなるまで

ゆっくりじっくり心を育んでまいりましょう!

慌ててしまうこともあるかもしれないけれど、それが1番の早道。


一歩進んだその小さく見える大きな一歩に光を当てて

ちゃんと歩めている自分をたっぷりと褒めてあげてね♡





◉ありのままの自分に戻る時間◉

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