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待つということ

  • yukari
  • 2016年12月13日
  • 読了時間: 2分

今日のヨガクラスは少人数のクラス。

いつもより少し長めにポーズを保ち、

「待つ」ということを身体で体験してみました。

自分の身体とコミュニケーションを取りながら、

辛くない、でも楽していないところで待つ。

すると身体が1mmずつ変化を起こしたり、

できないと思っていたことができたり。

そのポーズの中に寄り添い、少しずつの変化を身体で感じられたようです。

よかった。

心や思考も一緒。

自分を責めるのでもなく、

ごまかすのでもなく、

今の自分が感じていることに気づき

ただ「待つ」、「一緒にいる」と

より自分らしく心地よい状態へ変化することがあります。

こんな風に考えられたら楽なのに…

いつも同じことを繰り返してしまう…

そんな風に感じることがあっても大丈夫。

ただその感情と一緒にいるだけ。

自分を説得したり、背伸びしていい子になったりしなくていいんです。

すると自分の心が自分自身に安心感を感じ、

その安心感を土台にして変化していってくれます。

変化できない時は焦らず、見守ってみて。

それで大丈夫。

待っているだけでいいんです。

ヨガでは、目で見えたり触ったりできない心や思考をわかりやすい

身体の体験を通して経験していきます。

繰り返しの経験が、心を見ていく目を育てるのです。

わかりやすいところからアプローチしようなんて、

にくいね! このっ!


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