あっという間に一週間以上たってしまいました。
遅くなりましたが、1月23日に『One Day リトリート』が開催されました。
One Day というだけあって1部が9:30-11:30、2部は13:00-19:00とかなり長時間の会でしたが
たくさんの方がご参加くださいました。
雪が降るかもという天気予報にも関わらず
新幹線で駆けつけられたかたもいらっしゃいましたよ。
毎回思うのですが、ヨガのワークショップやトレーニングは
90%くらいが女性なのに対し、
プラユキ師の瞑想会は女性と男性が半分半分くらいなんです。
なので、女性ばかりがたくさんいる環境に慣れている
私には男性が多いなーという印象です。
さてさて、第1部は『アーナパーナサティを実践してみる』。
プラユキ師が資料をお持ちくださり、参加者みんなで音読をして実践をしました。
改めて声に出して読む効果を実感!
目で追いながら誰かが読んでくれるのを聞くだけと、自分も声に出して読むのでは頭に入って来る感覚が違いますねー。
最初の四洞察では身体に意識をむけながら、呼吸を感じていきます。
そして次の四洞察ではここをの動きを観察していきます。
心の動き(機能)に反応するのではなく対応できるようになるにはやはり観察して
現象として現れては消えてゆく心の世界に気づくのが大切なんですねー。
私はこの実践をしているときに”心の力みが緩んでいく”ような感じがしました。
次の四洞察は呼吸を「ペースメーカー」にしながらさらに心を観察します。
”自分”だと認識していた”心の現象”が対象として見られるようになるように。
そして最後の四洞察でダンマ(法則性)の洞察です。
やはり呼吸を「ペースメーカー」としながらさらなる洞察と気づきを深めていくのですね。
うむー。
フラットな感覚で深めるこの瞑想、とても心地がよかったです‼
イメージを使ったりした瞑想はどうしてもそのイメージに先行されて
開放感・解き放たれた感覚、大きな安心感を得る場合もありますが
実生活にその開放感や安心感を生かせなかったり、あるいは思わぬ方向へ迷走しがち。
なので、このフラットでありながら洞察を静かに深め、理解を「待つ」ことができる瞑想法は
ヨガの瞑想に慣れ親しんだ方にもとってもお勧め。
ジャパ瞑想とも共通する感覚がありました。
詳しいアーナパーナサティの実践についての説明はプラユキ師の新刊「自由に生きる」で紹介されています。
ご参加の方でメモを取り忘れてしまった方や、資料をお持ち帰りになりたかった方などにお勧めです。
あっという間の2時間でした。
朝からしっかりと瞑想の時間を持てたので、1日がとっても地に足のついた感じがしました。
あららららー。
1部のご報告を書いてるだけでこんなに長くなってしまったー‼
ということで2部のご報告はまた次回。
ご参加いただいた方のご感想を一つご紹介して今日はここまでにしておきます。
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長時間の瞑想会は、最後の懇親会辺りに差しかかると、
普段の瞑想会とはまた違った独特の一体感が出ていたように思いました。
「よき縁」感がいつも以上に出ている気がして、とても心地よかったです。
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ありがたいご感想です‼
共に学べる仲間がいること。
本当にうれしいですね。
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