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情報は統計

更新日:6月16日

少し前のことですが、ヨガのクラスの前の雑談の中で「今麹納豆にはまってるのー」という話をよく話していました。多分いろんなところで話してたと思う。笑

だって、美味しいんだもーん!


そんな中、クラス後にお1人の方から「私も納豆毎日食べてますよ!」と満面の笑みでお声をかけていただいて、「納豆好きなのー?麹納豆もやってみて〜♡」とお返事をしたところ、「納豆の味はあんまり好きじゃないんです。でも体にいいからなるべく毎日食べてるんですー」とドヤ顔(ディスってないよ〜!ドヤ顔が可愛かったのよ〜!)でのお返事。笑


「いやいや、味嫌いなの?そしたら食べないでいいじゃん!」と笑ってしまったら、彼女は大腸の疾患で入院したこともある。どうも排出するのが苦手なようなので、お医者さんから発酵食品を勧められた。そんな時テレビで納豆が良いと観たというのです。だから「頑張って積極的に納豆を食べてるのです」と...。


えっ?ちょっと待って!

その入院の時、お通じがうまくいかないからと繊維をたくさんとっていると言っていて、その繊維が不溶性のものばかりだったから、腸に負担がかかってしまったのでしたよね?

同じこと繰り返してないかい?


と、お話をしました。


体質や体の特徴ってみんな違うじゃない?

そして、年齢や生活の習慣によっても変化するものですよ。

それを統計的な情報を鵜呑みにしてしまって、自分の味覚の反応や体の反応を置いてけぼりりにしてしまうと、益々感じることができなくなっちゃうよね。


体は必要としているものをちゃんと ”美味しい”  ”心地よい” と感じるようにできてます。

それを感じる隙を作れないほど、情報や知識を優先してしまうと、ますます感覚を感じることが鈍くなってしまいます。


体にとっては「言ってもしょうがないもんね...」となってしまうよねー。残念!


情報や知識ってとっても役に立つ!

でもそれは補足として、使えるようになってこその「役に立てる」ことができるのです。



マインドフルネスでもボディワークでも同じです。

瞑想や心、魂にまつわる情報は今の私たちのいる世界の中にたくさん溢れています。

それを言葉を変え、手法を変えて伝えられている。


その情報を知るだけで「苦しみ」、言い換えると悶々とした状況から離れ、みんなが心から「幸せだなー」「満ちているなー」となるのであれば、きっと世界中みんなもうそうなってない?


体に聞いてみるって、人間の大切な機能を使うことへの回帰だと思うのです。体はなんでも知っています。

今自分に必要なもの。自分が欲しているもの。

それを知るのに邪魔になってしまうのが、情報過多だったり、情報への過信なのではないかしら。


時にはいろんな情報から離れて、「今」の「自分」が感じていることを味わってみましょう♡

どんな感覚があっても大丈夫。

それはあなただけが感じられる唯一無二の宝物。誰かと同じでなくても良いのですよ〜。






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