古いものから新しいものへ
- cocoyogayukari
- 4月2日
- 読了時間: 3分
タイトルのお話に入る前に、今日はまず例え話から!(いや、いつも例え話ばっかりだけど!笑)
先日、新しい掃除機に買い替えたのです。使っていたのものは、10年を超えるめっちゃ吸うよーで有名なあの掃除機です。私、掃除機をかけ始めると軽く2時間は掃除機かけてまして。どんなにみんなが、コードレスがいいよーと言っても、買ってあげるよーと言われても、「だって充電2時間とかもたないでしょ?」と、頑なにその10年ものをガーガーと転がしていたのです。ものを大切に長く使いたいという思いもそこにありました。
なのですが、流石に15年が近づいてくると、ゴムのパーツもすり減りまして。初めギザギザだったパーツも薄っぺらの細いラインのようになり、これはそろそろ替え時だよねーと観念いたしまして、最近の掃除機事情を調べ、何を思ったか今まで好意を持っていなかったコードレスへと興味が湧いて、新しい掃除機はコードレスにすることに。
届いてみると、モーターと一体化している本体は、やっぱりちょっと重いかなーなどと思いながらも使い始めてびっくりです。音が静か!そりゃー10年以上も使っていたら、モーターも古くなって当初よりきっと大きい音になっていたのだと思うのです。そして、一回の掃除で全部やるのではなく、ちょっと気になったら取り出して、サクッとひと部屋だけとか、小分けにして掃除機をかけるようになったり。掃除機習慣が自然と変化したのです。
何を言いたいのか...というと、古い習慣って手放したくない思いがあって当然なんじゃないかなーということ。
だって、習慣になっているのですものね。自分にとって慣れ親しんだその習慣は一番心地よいのではないかと思い込んでしまってもそれは自然なことだし、なんなら、その思い込みが当たり前だと感じたり、それ以外は考えられないよーという感じがしたりもすると思うのです。時にはそれが、考えやアイディアのように自覚していることもあれば、無意識に思い込んでいたり、変化を躊躇していたりすることもあるよね。
そして、新しいものは、掃除機と同じで、もしかすると静かで軽やかに動きやすいものかも知れないよ。笑
古い習慣は、重いのです。パソコンだって古くなると、動作が重くなってスピードダウンしちゃうじゃない?それと同じですよ。
でも掃除機もパソコンも、古いから悪いわけじゃない。ただそれに慣れ親しんでいるからそれが最善のように感じたり、思い込んだりしているだけ。いよいよ...っとなって買い替えた私の掃除機のように、「いよいよ」の時をじっと待ってもいいけど、あれ?っと違和感を感じた時に新しい習慣にチャレンジしてみてもいいのでないかな?
習慣、思考であったり、行動であったり、ものの捉え方であったり、在り方であったり。違和感はいつでも変化のベル。変える前には、「どーかなー」と思っても、変えてみたら、案外軽やかかも知れません。「あれ?違うな!」と思ったら、古い習慣に戻るもよし。新たにまたチャレンジしてみるもよし!
春ですものね。軽やかに新しい習慣を取り入れてみてはいかがなか?

◉ありのままの自分に戻る時間◉
◉心とからだのバランスをとり戻す◉
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