ネガティブも大丈夫

悲しみや怒り、寂しさ、不安など俗にネガティブと言われる感情って

歓迎したくないっと思っていませんか?


いつからか、誰からか、ポジティブであることが推奨されて

ネガティブに感じる自分を許しちゃいけないような

そんな風潮があるように感じます。

心を感じるプラクティスを始めても

根強く刷り込まれたこの “ポジティブでなくては!” という感覚。


あるいは悲しみや怒り、不安などにどっぷりと飲み込まれて

どうにもできなくなった辛い経験をしていたりすると

また以前のように苦しくどうにもできなくなってしまいたくないっと

気づかない間に心が防御をしちゃうこともあると思います。



心のことやマインドフルネスの実践を始めると

自分の心に気づきやすくなります。


っということはそう言った “ネガティブ” っと呼ばれる感情にも気が付きやすくなります。

感情が動くっということに「良い」「悪い」はありません。

自分がそれを「良い」と受け取っているのか、「悪い」と受け取っているのか

そこに価値判断があるから、受け取に「良い」「悪い」があるだけなんです。

心が動く方向をプラスとマイナスに分けてしまわないようにしてみましょう。

「あー、こんな風に心が動いたんだなー」っと気がつければまずはそれで充分です。

だってマインドフルネスって自分に気づくことなんだもん。

だとしたら、そうやって心が動いたと気づいただけでもう100点満点!

そして、注意をそらしたらいいんです。

悲しみや怒り、不安ってそこに意識を向け続けると

どんどこ大きくなってしまうんです。

だから上手に気分転換したらいい。

「おっとっと、感情の中にどっぷりしそうになってるぞ、私の心」っと

気づいてそれを受け止めて、離れる。

何かそれをポジティブに言い換えるのは返って心を育てるプロセスを遠回りしてしまうので

気づいたらそのままにして、気分を変えてみるっというのをお勧めします。

お散歩してもいいし、温かい飲み物をゆっくり味わうのもいいですよね。

深呼吸を数回味わいながらしてみるのもいいです。

今ここでしか「感じる」ことのできない体の感覚に注意を向けると

気分転換がしやすいです。


これが初めのステップ。

ストレスケアとしてマインドフルネスに取り組む方にはこれだけで充分!

これを繰り返すだけで、脳の中の情報と感情の反応を結びつけるシナプスが

変化をしてくれます。

同じ反応を繰り返すから、

また似たようなことがあった時に同じ反応をしやすいっというだけなので

脳の中の反応が変わる習慣をつけるっというとても理に適った心を反応を育てる方法です。


そうやって、脳の中の反応しやすい「癖」が修正されてきたら

次のステップ。

そのネガティブと呼ばれる心の反応の奥に何が潜んでいたのかに気づきます。

「こうであって欲しい」「こうであって欲しくなかった」っという自分の中の要素。

これをテーラワーダの十二因縁では「渇愛」で説かれています。

こうであって欲しいという願いも、こうでありたくないっという拒絶の願いも

どちらも「渇愛」なのです。

その「渇愛」が進むと執着となり、そしてそれが「自分」っという人を構成する

キャラクターやライフスタイルとなってより強固なものになってしまうと言われています。

強固なものになってしまっているから、それが当たり前となって「自分物差し」を通して

物事を見たり、体験してしまうんです。

「自分物差し」をどんどこ強固にしてしまわないように

「渇愛」の間に気が付く、これが反応の奥に潜んでいる

「自分の中の要素」に気づくということ。

「自分の中の要素」が何を欲しているのか、拒絶しているのかがわかってくると

心の反応に振り回させず、あーこんな要素の反応がまだあるんだねーっと

その様子を暖かく見守ることができるようになってきます。

「自分の中の要素」にも「良い」「悪い」なんてなくて

ただそのような個性があるのだとわかってくるからね。



まずは急がず、最初のステップ。

ネガティブを遠ざけようとしていたらそれに気づいてみましょう。


そしてそのままにできればそれを味わって、どんな要素がそこにあるのか

宝物を見つけるように見てみましょう。

心が育つまでは、無理をせずに気分転換も取り入れて!

自分を責めるために心に向き合わず、

自分を言いくるめて、深くにある本当の自分に無関心にならずに

温かい眼差しを自分の心に向けられるといいですね!






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