私ってこんな人っというキャラクター設定、ありますか?
よく話していると「私って◯◯な人だからー」っとか聞きます。
知らんがな!笑
っというのは冗談で
私は◯◯な人っというのは
例えばいつか誰かに言われた言葉だったり
自分で自分を省みたりした経験から何かに当てはめて
できあがるキャラクター設定。
雨女や晴れ女とかっていうものから
いつもトイレットペーパー最後に使い終わっちゃう人っというような
ちょっと笑えちゃうもの、
なんだかいつも貧乏くじ引いちゃうっという残念なもの
どこに行っても怒られちゃう役回りを引き受けちゃうのよねーっとか
大人しくしてるつもりなのになんだか目立っちゃうっとか
いつでも忙しく動いちゃう人っとか
いつもニコニコしてる人っとか
なんだろう。
どんなものがありますか?
その設定をしているとその通りになるんですよね。
ちょっと解説してみましょう。
ここに「いつもニコニコしている人」と
自分のキャラクター設定をしている人がいるとします。
いつもニコニコしているので、
その周りにいる人たちはその人がニコニコできるような
言動をしてくれるのです。
だってニコニコしてる人にわざわざ嫌なことしないでしょ?
だからまたその人はニコニコ笑って
なんてみんないい人なんだろーっとありがたく感じて
そんなありがたさの中にまた笑顔が溢れて自分の言動も
それに相応しくなってきます。
そしてここに「いつも怒られちゃう人」っと自分をキャラクター付けしている人がいます。
そうするとその人の行動はいつも怒られないように
気を使い、思考が空回りして、人の顔色を伺いながら
怒られないように心ここに在らず行動してしまいます。
いつも誰かの目を気にしているから、ちょっとしたミスでも人の目につきやすいんです。
周りもちゃんとその無意識の期待に応えて目を向けちゃうんです。
気を遣っているのはちゃんと伝わる。
でもミスが出る。
いつでも思考を巡らせているから、一つ一つに身が入らない。
そんな姿勢が周りをイラつかせてしまい、怒られちゃう。
怒られるから、ビクビクしてしまう。
また、怒る人のスイッチを押しちゃう.....っといった具合の悪循環。
ここに「いつも愛されない人」っというキャラクター設定をしている人がいます。
充分に愛されていても、愛されないんじゃないかという不安がいつも付き纏い
愛されているかを試してみたくなってしまいます。
初めのうちは試されても、その不安を拭ってあげようと相手も対応してくれますが
段々と自分の愛は伝わらないんだっと残念な気持ちになってしまう。
そして愛を受け取ってくれないその人への愛を伝えることを諦めてしまう。
反対に「私は愛される人」っというキャラクター設定をしている人がいます。
そうすると安心しているので相手の愛を確かめる必要がなくなります。
だって愛されてるのが自分だから。
相手は愛を試されないから、自分とその人の間に信頼が生まれる。
信頼が生まれるからお互いの愛がどんどんと育っていく。
愛ってパートナーシップだけじゃなく
家族愛、友情、仕事仲間、仕事、ペットなどなど
自分とその周りに対してどんなことでも。
自分にキャラクターを設定しているとそれにマッチングした人を無意識に欲します。
マッチングした人がいないと自分のキャラクターが保てないから、
怒られる人は怒る人を必要とし
褒められる人は褒める人を必要とします。
自分で気づいているかは別で、自分のキャラクターを保つために
無意識に必要な相方を見つけ出します。
だから、職場で意地悪をされて転職してもまた意地悪されちゃうっというのは
自分のキャラクター設定なのです。
その新しい環境にマッチングする相方がいないと
その要素のある人が相方を引き受けるのです。
愚痴が言いたい人は愚痴の対象となる人。
誰かと楽しみたい人は楽しそうな人。
ちゃんと見つけてくるんです。
無意識ってめっちゃ働き者!(笑)
そのキャラクターとして行動するから
そのキャラクターとして周りが反応し
そのキャラクターを保つように現実を受け取っているのです。
どうせ私はこんなものっとか
ここまでしかできないとかっていうのもキャラクター設定。
私たちは無限なのに、自分にキャラクター設定しちゃって
閉じ込めちゃうのです。
もうみんな無限の可能性を感じたらいいのにーっと心底感じております。
なので、その心底の私の願いを叶えるためにお伝えしたい!
キャラクター設定、気がついたらやめればいいよっということ。
気づかないとそれはやめられない。
私ってこんな人っと信じきちゃってる、諦めちゃってると
そりゃーもうそれが続くだけなのです。
でもやめたらいい。
それだけです。
「いつも私はこうだなー」っとか
「私ってこんな人だから」っといった思考に気がついたら
その時がラッキーチャンス!!
「おっとっと!こんな風に自分にキャラ設定してたんだー。じゃあ、もうやーめよ!」
これだけです。
もちろん、長い時間をかけてのキャラですからね。
一瞬で手放せないことも多いと思います。
(人によっては本当に一瞬でキャラやめちゃう人もいますが!)
多くの人は表層で止めようと思っても
深い部分でそのキャラを手放すことが怖いんです。
自分が自分じゃなくなっちゃうんじゃないかという恐れが当然でてきます。
でもやめられるのは自分だけ。
気がついたら、おっとっと。やめるんだった!っを繰り返すのみ。
そうしいる間にちゃんとそのキャラクター設定が影を薄めてくれるようになります。
自分キャラという色眼鏡を外して
その時その場をクリアに見たくない?
私はありのままを見たい。
だから、なるべく自分キャラフィルターを通しているのに気づいたら
その時がチャンス!
気づけなかったら
まだまだですねー、わっはっはっと実践を続けるのみです。
◉ありのままの自分に戻る時間◉
◉心とからだのバランスをとり戻す◉
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