カラダとココロ
- cocoyogayukari
- 5月10日
- 読了時間: 4分
今日のインスタにもアップしたのですが、なんとなくこちらでも。
私は元々体が丈夫なわけではなりません。なんなら子供の頃から頭痛がひどく、首の骨が多かったり、股関節は臼蓋が浅いし、背骨に変形もある。筋肉はつきづらく、部活でみんなと同じ内容のトレーニングしても1人ひょろっとしたままだったりしました。
だからこその毎日のケアだと思っております。そして、毎日のケアに興味が持てたのは、そんなひ弱な体があったから。これは私の宝物なのかもしれないなーと思うことまであるのです。笑
そんなひ弱っ子は、体の使い方も決して上手ではなく、癖が強い!
放っておくと、きっといろんな所が痛くて、治療が必要になっているだろうし、10年ほど前には股関節も「人工にしないと歩けないよ」と言われたこともあります。
癖って気にしていても、癖でもものね。ついつい使い方や立ち姿勢、こうやってPCに向かって座っている姿勢も、いろんな所がくの字になってしまいます。えへへ。
だからこそ、いつも縮めてしまう所、それをカバーするために力んで使っているところなどを毎日のケアとして、ストレッチしたり、ヨガをしたりして、スペースを取り戻し、本来使いたい筋肉にスイッチを入れ直します。
これが、縮んだり、こわばったりしたまま、体のアライメント(本来の場所)に戻そうとしても、余計に歪みを助長してしまったり、使いたい筋肉が使えなくて、表面の筋肉をこわばらせるだけになってしまいます。
これって心も同じだよねーと今朝ヨガのプラクティスをしていて感じたのです。
どのように物事を見るのか、受け取るのかに歪みがあったり、心を守るために強張りがあったりすると、力まずに心をニュートラルにするって難しい。
縮まっているところをスーッと伸ばし、力んでいるところを緩める。それが瞑想の時間でもあるし、自然の中でゆだねる時間だったりするのだと思うのです。
緩んだり、スペースを取り戻す前に、さらに頑張ってしまうと、心だってアライメントが取れずに余計に痛めしてしまったり、表面をガチガチに固めてしまうことになっちゃう。
そして、体に傷がある場合、怪我をしちゃった場合など、傷が治るまでは温めたり、傷がバイキンに触れないように守ったりするじゃない?怪我が治ったと思っても、その周りの組織が癒着してしまっていたたら、優しく丁寧に癒着を剥がす必要がある場合もあるよね。
心だって同じ。傷がカサブタみたいになっていたら、わざわざ剥がさない!(笑)また血が出ちゃうよー。自分の傷を知ろうとなん度も深掘りしちゃうのは、カサブタ剥がしてることになる場合があるのです。時には、そっと時が来るまで待つことが必要な時もあると思う。温める必要があったり、バイキンに触れないように守る時だってあると思うのです。
もうこの傷治った!と思っても、その周りが癒着してしまっていたら、変な癖を新しく作っちゃう。足首の骨折を経験した人が反対の足の膝を歪めちゃう構造に似てたりするなーと思うのです。
背中側がいつも痛いなーと思ったら、実は腹側の癒着だったりさ。
心も、傷が治ったと思ったら、どこかで思考が癒着となっていたりすること、あると思うのです。
人間ですもの。体も心も癖があってもいいと思うの。
大切なのは、それを放っておかないこと。日々の生活の中で癖が歪みとなってしまう前にスペースを取り戻す時間、強張りを緩める時間を持ちたいものです。
そして、時にはプロフェッショナルにケアしてもらえるとさらに良いよね。
誰かの手を借りこと。それは依存では決してなくて、自分1人で解決せねばというのがすでに強張りなのかもしれません。
だって人間は1人で生きていないのですもの。誰かの手となることもあるだろうし、誰かの手を借りることもある。それを循環とし、受け取り受け渡せるようでありたいなと思っております♡

◉ありのままの自分に戻る時間◉
◉心とからだのバランスをとり戻す◉
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